Shock On The Piano

SUEMITSU & THE SUEMITH Shock On The Piano歌詞
11.Spellbound

作詞:SUEMITSU atsushi
作曲:SUEMITSU atsushi

少しだけ触れて驚かせたけど
動けなくなったのは僕の方かもしれない
地上から1cm浮いた壁に閉じ込められている
世界を溶かしてしまう
君のそれが見たいといっているんだ

長い時を目覚めないまま
夢の中…夢心地の踵が跳ねている

不思議の道辿る程に走り出す
先走る鼓動には追いつけない

ほんの少しだけ触れて驚かせたけど
動けなくなったのは僕の方かもしれない
どんな声も声にあらず誰の言葉も聞こえない
世界を隠してしまう
君のそれを囁きに変えて欲しい

眉毛に落ちた小さな雪が
取り残され残像が白く輝いて

掴めそうな吐息の向こうに遠くなる
遠い目で愛を見つめないで

少しだけ触れて驚かせたけど
動けなくなったのは僕の方かもしれない
地上から1cm浮いた壁に閉じ込められている
世界を溶かしてしまう
君のそれが欲しいだけ

時の流れを悪戯に止めて
君は誰の元へ向かっていくの?

不確かな影を真夜中に残し
僕を見ないで明日に消えていく

もう届かないよBaby
そこに届かないよBaby

ほんの少し抱き寄せた指先が覚えている
解り合っていく瞬間の魔法だと信じていた

こんな世界溶かしてMy love
優しさから抱きしめて
動けないまま目を閉じた

大きなあくび一つ
涙が溢れるのに


12.The Indication

作詞:SUEMITSU atsushi
作曲:SUEMITSU atsushi

諦めて安堵する
悪魔に手渡した
僅かな空しさを
認めはしないけれど

長い時間が惑わせるんだ
丸い背骨を這わせ
固まってしまう前に
あの日の胸を確かめたい

NOだと跳ね返さない
YESだとも頷かない
何も問い掛けないのは
全てを信じてはいないから
貫く事がその理由だった

Always believing in my heart
Always believing in my soul

もう一度だけ逢いたい
焦燥に塗れた夢
蒼い記憶の中で
儚さを笑えない

長い時間が惑わせたんだ

鏡に映る姿なぞり今気付いた
あの日の胸のままで

沢山の願いは無い
握り締めた手を離さない
何も語らないのは
絶望に触れたくないから
貫く事で明日を見付けてる

Always believing in my heart
Always believing in my soul
It's my faith

僕は変わっていくのだろう
そして何一つ変わらない
そんな真実があると
心の奥を開けた時

全て嘘だと言い切れるのか?


13.Sagittarius

SUEMITSU & THE NODAME ORCHESTRA
作詞:SUEMITSU atsushi
作曲:SUEMITSU atsushi

ずっと眩しい声で
きっと永遠に在る
震えていた胸を止める夏の刻み
続いて

そっときみを感じている
ふっと流れる幻想は
何もかもここから攫っていく様で
静かに

重なり合って
閉じた目が見つめる心を
忘れないで

青い涙の数
星の数
結んだ空に
“Nowhere”.....いつか消えていく

浮かぶ光一つ
一つだけ
描いた夢を
“Somewhere”.....眺めている

もっと歩幅落として
やっと横並んだリズム
真夜中の穏やかな波に押され
旅する

初めての世界に
この場所に
昨日の影も
“Nowhere”.....形失って

耳元で囁いた
今呟いた
きみの言葉は
“Somewhere”.....明日に投げた

眺める二人
この気持ちを
どうか忘れないで